ハイブリッド生物陰極:微生物燃料電池アプリケーションのためのO<sub>2</sub>還元酵素の表面提示

SZCZUPAK Alon; KOL-KALMAN Dan; ALFONTA Lital

文献

J-GLOBAL ID：201202256380584460 整理番号：12A0145124

ハイブリッド生物陰極:微生物燃料電池アプリケーションのためのO₂還元酵素の表面提示

A hybrid biocathode: surface display of O₂-reducing enzymes for microbial fuel cell applications

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資料名：
巻： 48 号： 1 ページ： 49-51 発行年： 2012年01月04日
JST資料番号： D0376B ISSN： 1359-7345 CODEN： CHCOFS 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：短報発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

生化学的経路や酸化還元酵素により化学的エネルギーを電気エネルギーに変換する酵素燃料電池として,陽極および陰極両方に細胞表面に酵素を提示する酵母を用いる電池を作製した。陰極にはビリルビンオキシダーゼ(BOD)あるいはラッカーゼを細胞表面に提示する酵母を用い,陽極にはグルコースオキシダーゼを提示する酵母を使用した。それぞれの遺伝子をYSDベクターに組込み酵母で発現させると,ラッカーゼよりBODの発現効率が高いために電池の発現効率もBODの方が高く,陰極にBODを用いた電池の最大の無負荷電圧(OCV)は607mV,発電出力は1.38μWcm^-2であった。これは酵素を発現しない酵母細胞と比べOCVで2.5倍,発電出力で50倍高かった。

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燃料電池 , 酵素の応用関連

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ハイブリッド生物陰極:微生物燃料電池アプリケーションのためのO2還元酵素の表面提示

ハイブリッド生物陰極:微生物燃料電池アプリケーションのためのO₂還元酵素の表面提示