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J-GLOBAL ID：201202256406896007   整理番号：12A0172099

直交流条件のもとでの結晶化ファウリングに及ぼす温度および流体力学の影響

The effects of temperature and hydrodynamics on the crystallization fouling under cross flow conditions

著者 (5件)： HASAN Basim O. (Chemical Engineering Dep., Al-Nahrain Univ., Iraq) ,  NATHAN Graham J. (Mechanical Engineering School, Univ. of Adelaide, AUS) ,  ASHMAN Peter J. (Chemical Engineering School, Univ. of Adelaide, AUS) ,  CRAIG Richard A. (Mechanical Engineering School, Univ. of Adelaide, AUS) ,  KELSO Richard M. (Mechanical Engineering School, Univ. of Adelaide, AUS)
資料名： Applied Thermal Engineering  (Applied Thermal Engineering)
巻： 36  ページ： 210-218  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： E0667B  ISSN： 1359-4311  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 結晶化ファウリング実験を,冷水が流れるパイプ上の熱い飽和硫酸ナトリウム(Na₂SO₄)溶液の直交流に対するチャンネル内で実施した。熱伝達係数およびファウリング熱抵抗を局所表面温度および結晶化ファウリング層の厚さの測定値から決定した。これらのパラメーターの時間による漸近的な変動についての系統的な評価を,熱塩溶液の管径に基づくReinolds数(Re_D)165-485,塩溶液バルク温度30°C-50°C,および管内冷水(5°C)Reynolds数(Re_c)7500-25000の範囲で,得た。塩溶液の温度はファウリング速度に大きな影響をもつことが見出された。流速による熱溶液のReynilds数が増加するにつれてファウリング熱抵抗か減少する,一方,流速による冷水のReynolds数が増加するにつれてファウリング熱抵抗が減少する,しかし同時にそれはファウリング層の厚さを増加させる。ここで適用する結晶化過程は活性化コントロール(即ち,化学反応動力学コントロール)のもとにあり,それゆえ塩の物質移動は小さな役割りのみしか演じないことが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 汚損 ,  *結晶化 ,  硫酸ナトリウム ,  Reynolds数 ,  熱抵抗 ,  温度 ,  流体力学
準シソーラス用語： *ファウリング ,  *飽和硫酸ナトリウム ,  流れ誘起結晶化

分類 (1件)： 熱伝導  (PA02020Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 直交流 ,  結晶化 ,  ファウリング ,  流体力学