抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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特定外来生物のナガエツルノゲイトウ(Alternantheera philoxeroides)は数年前に徳島県に定着した。2011年10月1日の香川県東讃地域の水草調査により,この水草の香川県への侵入が確認されたことについて述べた。場所は東かがわ市白鳥の原間池(堤長335m,堤高10.0m,満水面積8.58ha,貯水量28万t)という溜め池であり,水際から3mほど奥の水面上に,5~10mほどの広さで盛り上がった群落が3か所ほど見られ,白い花穂をたくさんつけていた。また,池の岸沿いには,水際に抽水状のものが帯状に生育していた。対岸を遠望すると,同じような草色の群落が転々と散らばっていて,溜め池全体に広がって生育している模様であった。後日,近接する北池でもこの水草が定着していることが判明した。