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J-GLOBAL ID:201202256510497726   整理番号:12A0780354

パラジウム触媒を用いた末端オレフィンのシリル化によるアリルおよびビニルシランの調製: シリルHeck反応

Preparation of Allyl and Vinyl Silanes by the Palladium-Catalyzed Silylation of Terminal Olefins: A Silyl-Heck Reaction
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  号: 15  ページ: 3663-3667  発行年: 2012年 
JST資料番号: H0127B  ISSN: 1433-7851  CODEN: ACIEAY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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アルケンからアリルおよびビニルシランを調製する高収率のシリルHeck反応について報告した。反応触媒として[Pd(cod)(CH2TMS)2],配位子としてこの反応に特異的に有効なtert-ブチルジフェニルホスフィンを用いると,室温~50°Cの低温下で高収率で対応するアリルおよびビニルシランを合成できた。また広範囲の置換基をもつアルケンに応用可能であることを見出した。スチレンの反応では末端ビニルシランが得られるが,アリル水素をもつ末端オレフィンの反応では末端(E)-アリルシランが得られる。
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分類 (1件):
分類
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付加反応,脱離反応 
物質索引 (16件):
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