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J-GLOBAL ID：201202256571099251   整理番号：12A1500715

光ファイバに基づく毛細管電気泳動マイクロチップの走査レーザ誘起蛍光検出システム

A scanning laser induced fluorescence detection system for capillary electrophoresis microchip based on optical fiber

著者 (5件)： YANG Xiaobo (School of Electronic Sci. and Technol., Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN) ,  YAN Weiping (School of Electronic Sci. and Technol., Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN) ,  BAI Haiming (School of Electronic Sci. and Technol., Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN) ,  LV Hongfeng (School of Electronic Sci. and Technol., Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN) ,  LIU Zhihuan (School of Electronic Sci. and Technol., Dalian Univ. of Technol., Dalian 116024, CHN)
資料名： Optik  (Optik)
巻： 123  号： 23  ページ： 2126-2130  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： D0251A  ISSN： 0030-4026  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本論文では,単一モード光ファイバに基づく走査レーザ誘起蛍光検出において,励起源として緑色半導体レーザ励起固体レーザを利用して,毛細管電気泳動マイクロチップシステムを構築した。このシステムでは,レーザ誘起蛍光検出サブシステム,毛細管電気泳動マイクロチップ,機械的走査プラットホーム,チャネル同定装置と蛍光信号処理サブシステムを利用した。励起光を伝達し誘導蛍光を検出するために,光ファイバから成る二つのV字形検出プローブを構築した。ローダミンBサンプル溶液を利用して,このシステムにより,毛細管電気泳動の並列四チャネル信号解析を実行した。さらに,この検出システムを利用して,ローダミンBサンプルの異なる濃度で分離と区別を達成した。最低検出濃度は,ローダミンBサンプルで1.0×10^-5mol/Lであった。この結果,検知システムの利点は,小型構造,低原価,良好な安定性などであり,毛細管電気泳動マイクロチップのためのレーザ誘起蛍光検出システムの設計や最適化のための基準として利用できることが分かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *蛍光分光法 ,  チャネル推定 ,  *キャピラリー電気泳動 ,  半導体レーザ ,  固体レーザ ,  光ファイバ ,  *光ファイバセンサ ,  光走査 ,  レーザ励起 ,  芳香族アミン ,  芳香族カルボン酸 ,  酸素複素環化合物 ,  キノイド化合物 ,  インモニウム ,  芳香族縮合化合物 ,  第三アミン
準シソーラス用語： サブシステム ,  チャネル同定 ,  マイクロチップ ,  レーザ誘起蛍光 ,  半導体レーザ励起

分類 (2件)： 光導波路,光ファイバ,繊維光学  (BD06030H) ,  分光法と分光計一般  (BD07041Q)

物質索引 (1件)： ローダミンB

タイトルに関連する用語 (6件)： 光ファイバ ,  毛細管 ,  電気泳動 ,  マイクロチップ ,  走査 ,  レーザ誘起蛍光検出