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J-GLOBAL ID:201202256572391886   整理番号:12A0096493

Nb含有高アルミニウムTRIP鋼の高温延性に及ぼす包晶相変態の影響

Influence of peritectic phase transformation on hot ductility of high aluminium TRIP steels containing Nb
著者 (3件):
資料名:
巻: 27  号: 11  ページ: 1724-1731  発行年: 2011年11月 
JST資料番号: C0304C  ISSN: 0267-0836  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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Nbを含有又は含有しないTRIP鋼でAlが1%レベルで延性を悪化させる原因を走査型電子顕微鏡と透過型電子顕微鏡で調べた。このNb,Al含有TRIP高Mn鋼の高温延性挙動は,亜包晶Cレベルの0.05%Alと過包晶Cレベルの1.53%Al含有鋼と似ていた。820°C超の温度では,0.05と1.53%Al含有鋼の高温延性曲線はほぼ同じだった。温度が上昇すると,延性のみが徐々に改善し,これは再びNb(CN)粒子の粗粒化を伴った。0.05%Al含有鋼にはAlN析出はなく,高温延性のくぼみは変形誘起フェライトとNb(CN)の析出の薄膜の存在によるものだった。この鋼のγ粒度は粗く,1.4%Mn,HSLA鋼に見られるものの典型だった。温度が750°Cを超えると延性は徐々に改善し,これはNb(CN)析出粗粒化を伴った。1.53%Al含有鋼では,約820°Cの高温で最小延性が生じ,Alレベルが上昇する変態温度と一致したが,くぼみは0.05%Al鋼では浅く,おそらく,180μmの著しく微細な結晶粒度のためである。
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  変態組織,加工組織 
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