抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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回路の設計規模が大きくなっており,シミュレーション時間の短縮が求められている。ここでは産業用並列論理シミュレータベンダの観点から,並列論理シミュレーションにより,シミュレーション時間の短縮が期待できるかを検討した。1)マルチプロセッサを利用し,2)設計規模を大きくして回路分割を活用すると,高速化が得られると考えるのは神話である。プロセッサ間通信や大規模化のための階層構造表現が隘路となる。また各種のマルチプロセッサによる,RTL設計とゲートレベル設計の並列シミュレーション性能も示した。さらにシミュレーションに似た性能が得られる方法として,GPUを用いる方法や空間分割でなく時間分割を用いる方法についても触れた。