エチレングリコールの電極酸化に対する金属多層ナノ構造電極でのIrとPt1Ir1構造の影響

FREITAS R.g.; FREITAS R.g.; ANTUNES E.p.; CHRISTENSEN P.a.; PEREIRA E.c.

文献

J-GLOBAL ID：201202256669009668 整理番号：12A0957178

エチレングリコールの電極酸化に対する金属多層ナノ構造電極でのIrとPt₁Ir₁構造の影響

The influence of Ir and Pt₁Ir₁ structure in metallic multilayers nanoarchitectured electrodes towards ethylene glycol electro-oxidation

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資料名：
巻： 214 ページ： 351-357 発行年： 2012年09月15日
JST資料番号： B0703B ISSN： 0378-7753 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：オランダ (NLD) 言語：英語 (EN)

本報では金属多層電極:Ptpc/Irx/Pty(Ptpc=多結晶Pt,xとyは各々Ir内層とPt外層の単層の数を表わす)とPtpc/(Pt1Ir1)x/Pty(即ち,1:1のPtとIrの合金を内層として用いた)でのエチレングリコール(EG)での電極酸化の研究を紹介する。比較のために,Ptpcのデータについても示す。PtとIrは類似した結晶構造をもつが,報告する研究では,Pt外層の電極酸化特性が内層の組成により顕著に影響されることを初めて示す。ボルタンメトリのデータは,Ptpc/Ir3.0/Pt3.0の金属多層電極はPtpcを用いて観察したものよりも78%高いピーク電流密度となることを示し,これはPtpc/Ir3.0/Pt3.0(26kJmol-1)<Ptpc(44kJmol-1<Ptpc/(Pt1Ir1)3.0/Pt3.0(46kJmol-1)となるEGの電極酸化における活性化エネルギー測定と良く一致している。FTIR実験では電極でのジオールの酸化の主要生成物は類似して:PtpcとPtpc/Ir3.0/Pt0.3金属多層電極上でのCOL,CO2,グリコールおよび/またはシュウ酸となる。しかし,Ptpc電極に較べてPtpc/Ir3.0/Pt3.0では著しく多いCO2,COLが観察された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

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燃料電池 , 電解理論

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