抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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オーバーザトップ(OTT)映像配信の現状と将来を概観した。メインストリームオンラインビデオの歴史は比較的短く,長らく少数の消費者の利用にとどまっていたが,インターネットの普及拡大に伴い,現在はインターネット帯域幅の45%以上を消費するまでに至っており,OTTマーケットは完全にダウンロードからストリームベースに移行している。OTT関連プレーヤは消費者,コンテンツオーナー,TVおよびブロードバンドプロバイダ,広告会社,行政等広範に及び,OTT利用に関してTV,ブルーレイプレーヤ等消費者機器へのアプリケーションインストール機能搭載,モバイル利用など拡大が続く。課題としてコンテンツオーナーおよびケーブルMSOのOTTへの直ぐの移行には問題点がある。また現在まで包括的な標準は存在せず,それもOTT急拡大の一因でもある。