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J-GLOBAL ID:201202256814008349   整理番号:12A0868633

深い地下開口部における脆性岩石損傷モデルの数値研究

A numerical investigation of brittle rock damage model in deep underground openings
著者 (2件):
資料名:
巻: 90  ページ: 101-120  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: A0119A  ISSN: 0013-7944  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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地下開口部の掘削は一般に開口部近傍の岩石に損傷を与える。不可逆的な岩石の変形の支配的な要因は損傷プロセスと塑性流である。岩石構造の解析と設計に用いられる現在の弾塑性モデルの多くは塑性流のみを考慮し,損傷プロセスを完全に無視している。岩石破壊のモデル化に使われる通常の手法は岩石を現実的にモデル化せず,剛性劣化,軟化および引張と圧縮の荷重下での岩石応答の顕著な相違のような重要な問題をしばしば無視する。それ故,岩石構造の設計プロセスでの現実的な損傷モデルの開発が重要である。本報では,連続体損傷力学の基本的概念を概説した。ついで,損傷関数の明確で正確な定義を確立した。岩石損傷関数の定義では,多くの著者は引張応力条件のみを考慮した。岩石のような準脆性材料は引張と圧縮の応力場で劣化するので,引張と圧縮の別々の損傷関数を導いた。コード化され,市販コードに実装された損傷モデルの枠組みの中で,提案した損傷関数を定式化した。ついで,開発したアルゴリズムを脆性岩石挙動のシミュレーションに適用した。AECL(カナダ原子エネルギーリミテッド)鉱山実験用トンネルからの現場測定を用いて,新たに開発した損傷モデルをキャリブレーションし,鉱山実験用トンネル周りの掘削損傷区域(EDZ)の形状とサイズを再現するその能力を確認した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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岩石学一般 

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