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J-GLOBAL ID:201202256817564781   整理番号:12A1254586

直交異方性金属の損傷と破壊を含む動的挙動のモデリング

Modelling of dynamic behaviour of orthotropic metals including damage and failure
著者 (3件):
資料名:
巻: 38  ページ: 47-85  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: D0468C  ISSN: 0749-6419  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本報告では,弾性-塑性,損傷/破壊の異方性をもつ金属について,物理に基づいた材料モデルを提案する。モデルは,不可逆的熱力学と形状連続体力学の枠組み内で定義される。変形勾配の乗算的分解を用いることで,モデルは任意の塑性的および損傷的変形に適用可能になった。破壊の物理的機構を考慮するために,熱活性化した損傷を,新しい損傷展開モデルの為に採用した。このことは,提案された損傷/破壊モデルに,塑性変形中の流れ応力発展のコントロールに用いられた機械的閾値強度(MTS)モデルとの両立性を与えた。さらに,構成モデルを衝撃の式と組合せて,材料中の衝撃波の伝播のモデリングも可能にした。新しいモデルを,DYNA3Dと筆者らの非線形過渡SPHコード,MCM(Meshless Continuum Mechanics)で実行した。多結晶Al合金であり結晶粒形態による直交異方性をもつAA7010のための,新しい構成モデルのパラメータを,引張試験とTaylorアンビル試験に基づいて求めた。引張試験は,223.15Kと413.15Kの間の温度で,また6.4×10-4s-1と6.4×101s-1の間の歪速度で行った。新しいモデルを二段階で検証した。第一段階ではモデルの弾性,塑性,損傷関連部分を個々に検証するための単一要素試験を行った。第二段階ではAA7010のTaylorアンビル試験と平板衝撃試験の数値シミュレーションと,計算結果と実験データの比較を行った。計算結果は,新しいモデルが実験的に観察された挙動を予測できることを示していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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金属の機械的性質 
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