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J-GLOBAL ID：201202256831560420   整理番号：12A0744770

微生物スカウト仮説と微生物の探索

Microbial Scout Hypothesis and Microbial Discovery

著者 (6件)： BUERGER S. (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  SPOERING A. (Novobiotic Pharmaceuticals, Massachusetts, USA) ,  GAVRISH E. (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  LESLIN C. (Northeastern Univ., Massachusetts, USA) ,  LING L. (Novobiotic Pharmaceuticals, Massachusetts, USA) ,  EPSTEIN S.S. (Northeastern Univ., Massachusetts, USA)
資料名： Applied and Environmental Microbiology  (Applied and Environmental Microbiology)
巻： 78  号： 9  ページ： 3229-3233  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： A0427A  ISSN： 0099-2240  CODEN： AEMIDF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微生物スカウト仮説に従えば,休眠状態の細胞は,環境シグナルとは無関係に確率論的に活動状態に移行する。従って,新しい微生物を発見する確率は培養期間の間に変化しないはずである。そこで,土壌微生物と海洋微生物を対象とした長期培養実験を行い,コロニー出現の時間パターンを調べた。その結果,分離株の総数は時間と共に徐々に増加していくこと,分離株の系統学的新規性と培養時間の間に相関はないことが明らかとなった。新種の発見は培養時間ではなく,培養の規模に依存することを示唆し,新しい微生物を発見するための実験戦略について考察した。

シソーラス用語： 土壌微生物 ,  海洋微生物 ,  *増殖 ,  微生物 ,  経時変化 ,  細胞増殖 ,  *培養条件
準シソーラス用語： コロニー形成 ,  *微生物増殖 ,  分離菌

分類 (2件)： 微生物の接種・培養法  (EG02030R) ,  微生物生理一般  (EG03051L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 微生物 ,  スカウト ,  仮説 ,  探索