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J-GLOBAL ID:201202256894852684   整理番号:12A1368296

粗岩石表面でのコロイドの場所特異的滞留

Site-Specific Retention of Colloids at Rough Rock Surfaces
著者 (6件):
資料名:
巻: 46  号: 17  ページ: 9378-9387  発行年: 2012年09月04日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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粗鉱物および粗岩石の表面でポリスチレンラテックスコロイド(d=1 μm)の空間的沈着をEu(III)濃度の関数として定量的に研究した。スイスGrimsel試験場(GTS)の花崗閃緑岩サンプルをコレクター表面として使用した。300×300 μm<sup>2</sup>のスキャン範囲で,表面粗さ(RMS粗さ)は100~2000 nmの範囲で,トポグラフィー粗さは数十ナノメートルであった。粗さおよび[Eu(III)]の増大は花崗閃緑岩表面へのコロイド沈着を促進したが,表面粗さは主に低濃度Eu(III)でコロイド沈着に影響をした。花崗閃緑岩への最大沈着効率は粗さ500~2000 nmの表面部位の粒間細孔壁で認められた。約2オーダー小さいコロイド沈着が大きな平滑な長石または石英結晶表面部位ならびに粒間細孔など表面粗さが< 500 nm部位で認められた。粒間細孔でのコロイドの場所特異的沈着は平均高さ約0.5 μmの小さい突起によって誘導されて,これら突起は界面での総合的DLVO相互作用エネルギーを局部的に減少させた。突起は脱離に必要な流体力学的抗力を増大して,さらに粗さが大きく突起密度が小さい表面と比べて小さい突起の密度が大きい表面部位でコロイド収着を促進した。
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分類 (1件):
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土壌鉱物 
タイトルに関連する用語 (3件):
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