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J-GLOBAL ID:201202256926048459   整理番号:12A0442537

阪神・淡路大震災を振り返って-神戸商船大学(現神戸大学海事科学部)の事例

著者 (1件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 148-153,I  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: S0651A  ISSN: 1346-1427  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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阪神・淡路大震災による神戸商船大学関係者の死亡者は計12人で,負傷者は計30人であった。震災で大学側が肉体的にも精神的にも一番大変だったのは避難住民の収容の仕事であった。地震発生当日,近隣の住民が続々と避難をしてきてその数は千数百人とされた。次いで精神的に大変であったのは遺体の収容であった。遺体の数はピーク時には160体にも及んだ。航海訓練所の練習船は1月23日から1月31日の9日間に銀河丸,北斗丸,海王丸の3隻が3日間ごとに引き継いで,本学ポンド沖に投錨して舟艇で救援物資を荷揚げした。東京商船大学の汐路丸は,神戸港沖に投錨して神戸大学へ薬品搬送した。神戸大学理学部の調査実習船「おのころ丸」は小形挺であるので,本学ポンド内に十分繋留することができた。神戸商船大学の深江丸は,震災直後から船室を仮設宿泊施設として開放した。
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分類 (2件):
分類
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自然災害  ,  教育施設,文化施設,宗教建築 
引用文献 (5件):
  • 神戸商船大学. 震度7の報告. 1996
  • 佐々木正道編. 大学生とボランティアに関する実証的研究. 2003
  • 神戸商船大学. 神戸商船大学七十五周年記念誌. 1996
  • 神戸大学. 神戸大学百年史通史. 2010, II
  • 記念事業推進会議. 阪神・淡路大震災10周年記念事業記録集. 2006
タイトルに関連する用語 (1件):
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