文献

J-GLOBAL ID：201202256952910401   整理番号：12A0436693

エネルギー効率に優れたエアハンドリングユニットで使用される熱サイフォンベースの熱交換器の実験的研究

Experimental investigation of a thermosyphon based heat exchanger used in energy efficient air handling units

著者 (3件)： JOUHARA Hussam (Nuclear Engineering Dep., Atomic Energy Commission, P.O. Box 6091, Damascus, Syria) ,  JOUHARA Hussam (School of Engineering and Design, Brunel Univ., Uxbridge, Middlesex, UB8 3PH, GBR) ,  MERCHANT Hasnain (School of Engineering and Design, Brunel Univ., Uxbridge, Middlesex, UB8 3PH, GBR)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 39  号： 1  ページ： 82-89  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 20世紀に多くの建物は,居住可能にするために化石燃料エネルギーに完全に依存するようになった。しかし,最近の法律や建築規制は,設計者がゼロ炭素の持続可能性や化石燃料の依存関係の非常に低いレベルで機能する建物を目指して契約していることを確認する。ヒートパイプの技術は,特に熱交換器の熱特性の向上や商業用HVACシステムにおけるエネルギーの節約の増加の面において,近年の建物サービス業での応用が増えている。本論文では,熱サイフォン技術を利用した角度付きの空気-空気ヒートパイプ熱交換器の熱的性能の実験的調査を示す。熱サイフォンは,その作動が重力の援助に依存している特定のタイプのヒートパイプである。本論文で調べた熱交換器は,作動流体である水で満たされた変更されたインライン構成で9つの熱サイフォンを使用しており,フィン付きの蒸発器と凝縮器セクションをもつ。熱負荷と熱交換器の傾斜角度を変化させることにより,異なるセットの実験的なテストを行った。ヒートパイプ熱交換器の全体的な有効性と熱抵抗値は,予想通り,空気流量に応じて変化することが示されたが,結果はまた,動作温度の変化による効果の変動予測も可能にする。本稿には,テストに用いた熱サイフォンベースの熱交換器の有効性を予測するための,実証的な数学的相関を使用して開発された性能モデルも含まれている。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱サイフォン ,  *熱交換器 ,  *実験 ,  傾斜角 ,  *ヒートパイプ ,  重力 ,  熱特性 ,  *熱抵抗 ,  *エネルギー効率

分類 (1件)： 熱交換器,冷却器  (PA03020G)

タイトルに関連する用語 (5件)： エネルギー効率 ,  エアハンドリングユニット ,  熱サイフォン ,  熱交換器 ,  実験的研究