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J-GLOBAL ID：201202256986336178   整理番号：12A1164074

中赤外化学イメージの復元及びスペクトル回復

Restoration and Spectral Recovery of Mid-Infrared Chemical Images

著者 (5件)： MATTSON Eric C. (Univ. Wisconsin, Wisconsin, USA) ,  NASSE Michael J. (Univ. Wisconsin, Wisconsin, USA) ,  RAK Margaret (Univ. Manitoba, Winnipeg, CAN) ,  GOUGH Kathleen M. (Univ. Manitoba, Winnipeg, CAN) ,  HIRSCHMUGL Carol J. (Univ. Wisconsin, Wisconsin, USA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 14  ページ： 6173-6180  発行年： 2012年07月17日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 化学イメージングは種々のプローブを用いて空間分解化学を明らかにすることができ,またシンクロトロンベースの赤外顕微分光計によって精細なイメージを得ることができるが,小スペクトル域だけには限定されている。一方,赤外環境イメージングはこのトレードオフを克服し,1mi以内で高信号対雑音比を有する4096ピクセルの回折限定赤外イメージが得られることから,本研究では試料面と検出器間の74Xオブジェクトについて,赤外環境イメージングによって波長依存点像分布関数を測定し,中赤外(4,000~900/cm)範囲における狭い帯域幅(4/cm)のイメージから雑音なしの理論的波長依存点像分布関数をデコンボリュートした。ポリウレタンマトリックス中のポリスチレンビーズ混合物について実証されるように,レストアイメージから改善された信号対雑音スペクトルを再構築することができた。マルチビームシンクロトロンベース分光化学イメージングシステムと波長依存点像分布関数のFourieベースデコンボリューションアルゴリズムを組み合わせることによって回折限定分光化学イメージングを達成することができたが,このことは赤外分光化学イメージの空間分解能の改善に向けた大きな前進を示すものであった。

シソーラス用語： *赤外スペクトル ,  *画像処理 ,  *回復 ,  *デコンボリューション ,  *アルゴリズム ,  FTIR分光法 ,  顕微分光分析 ,  SN比 ,  画素 ,  画像技術 ,  点像分布関数 ,  帯域幅 ,  波長依存性 ,  ポリウレタン ,  ポリスチレン ,  粒状材 ,  シンクロトロン ,  空間分解能 ,  生体組織
準シソーラス用語： *イメージング ,  *データ復元 ,  バンド幅 ,  ピクセル ,  ポリスチレンビーズ ,  顕微分光法 ,  赤外イメージング ,  赤外顕微分光法 ,  *中赤外線スペクトル

分類 (3件)： 分子スペクトル一般  (BH06010X) ,  図形・画像処理一般  (JE04010I) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学 ,  イメージ ,  復元 ,  スペクトル ,  回復