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J-GLOBAL ID:201202257034440571   整理番号:12A1195583

三元脂質単一層における規則的-不規則ドメインの共存は,活動期からのセラミド除去によりスフィンゴミエリナーゼを活性化する

Ordered-disordered domain coexistence in ternary lipid monolayers activates sphingomyelinase by clearing ceramide from the active phase
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巻: 1818  号: 11  ページ: 2767-2776  発行年: 2012年11月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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活動期共存の単一対応線に沿って変動するホスファチジルコリン,スフィンゴミエリン(SM)及びジヒドロコレステロールを含む三元単一層におけるスフィンゴミエリナーゼ(SMアーゼ)の作用を探索した。SMアーゼ活性は膜が液体-膨張(LE)/液体-規則(LO)共存域にある時,完全LO期の単一層に比較して,SMアーゼ活性は加水分解への高い比率及び程度を示した。Alexa-SMアーゼはLE期に選択的に吸着し,酵素活性とドメイン境界の間で見出される直接相関は存在しないことから,LE期はセラミド(Cer)形成の活動期であることを仮定した。酵素的に形成されたCerは始発LE/LO比に依存して異なる様式で組織化された。Chol低含有単一層でのSMアーゼの作用はCer高含有ドメインの形成を誘導したが,Chlo高含有単一層において,それはLO期においてCerの取込及び新しいChol-及びCer高含有ドメインの形成を生じた。LE-LO期共存を示す界面におけるSMアーゼの有利な作用を説明する新しいメカニズムを提案した。すなわち,LO期は産物Cerを隔離して酵素感受性LE期からのそれの欠乏をもたらし,それにより反応産物による阻害を低減した。さらに,LOドメインはこの期からSM欠乏LE期への基質の急速交換を可能にすることにより基質リザーバーとして機能した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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酵素一般  ,  生体膜一般 
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