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J-GLOBAL ID:201202257048344478   整理番号:12A0441410

福島第一原子力発電所の滞留水への放射性核種放出

Radionuclide Release to Stagnant Water in Fukushima-1 Nuclear Power Plant
著者 (8件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 13-19  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: L4596A  ISSN: 1347-2879  CODEN: JNSTAX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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福島第一原子力発電所事故後にタービン建屋とその周辺に放射性核種を多量に含む汚染水が発生した。炉心に含まれる放射性核種のインベントリをORIGENコードで計算し,汚染水分析結果から,放射性核種の放出率を評価した。その結果,ヨウ素・トリチウムの放出率はセシウムと同程度か数倍大きい。バリウム・ストロンチウムの放出率はセシウムに比べて1号機で3~4桁,2・3号機で1~2桁小さい。モリブデンの放出率はセシウムより2桁小さくアンチモンより3桁小さい。各核種の放出率を見積もった。2号機とTMI-2事故に比べるとトリチウム・ヨウ素・セシウム・ストロンチウムの放出率が類似している。
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分類 (1件):
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環境の汚染及び防止 
引用文献 (15件):
  • 1) ZZ ORIGEN2.2-UPJ, A Complete Package of ORIGEN2 Libraries Based on JENDL-3.2 and JENDL-3.3, http://www.oecd-nea.org/tools/abstract/detail/NEA-1642/, OECD Nuclear Energy Agency (2006).
  • 2) J. Katakura, H. Yanagisawa, Photon and Decay Data Libraries for ORIGEN2 Code Based on JENDL FP Decay Data File 2000, JAERI-Data/Code 2002-021, Japan Atomic Energy Research Institute (JAERI) (2002).
  • 3) J. Katakura, M. Kataoka, K. Suyama et al., A Set of ORIGEN2 Cross Section Libraries Based on JENDL-3.3 Library: ORLIBJ33, JAERI-Data/Code 2004-015, Japan Atomic Energy Research Institute (JAERI) (2004), [in Japanese].
  • 4) 原子力安全基盤機構,原子力施設運転管理年報—平成22年版— (2010).
  • 5) 東京電力(株),福島第一原子力発電所における高濃度の放射性物質を含む水の保管・処理に関する計画について,6 月 3 日プレスリリース (2011).
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