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J-GLOBAL ID：201202257073709693   整理番号：12A1429128

アプタマ被覆金ナノ粒子と表面酵素反応を利用した蛋白質の高感度電気化学検出

Highly sensitive electrochemical detection of proteins using aptamer-coated gold nanoparticles and surface enzyme reactions

著者 (6件)： NAM Eun Ji (Kyungpook National Univ., Daegu-city, KOR) ,  KIM Eum Ji (Kyungpook National Univ., Daegu-city, KOR) ,  WARK Alastair W. (Univ. Strathclyde, Glasgow, GBR) ,  RHO Sangchul (THEBIO Co., Ltd, Gyeongbuk, KOR) ,  KIM Hyungi (THEBIO Co., Ltd, Gyeongbuk, KOR) ,  LEE Hye Jin (Kyungpook National Univ., Daegu-city, KOR)
資料名： Analyst  (Analyst)
巻： 137  号： 9  ページ： 2011-2016  発行年： 2012年05月07日 
JST資料番号： A0392A  ISSN： 0003-2654  CODEN： ANALAO  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アプタマ被覆金ナノ粒子と表面酵素反応を利用し,サイクリックボルタンメトリーによるフェムトモルレベル蛋白質の高感度電気化学検出を研究した。免疫グロブリンE(IgE)をモデル蛋白質バイオマーカーとし,アルカリ性ホスファターゼ(ALP)共役抗IgEの特異相互作用によって表面サンドイッチ試験を実施した。酵素基質リン酸4-アミノフェニル(APP)のALP触媒酸化アノード電流を測定し,ナノ粒子による信号増強を実証した。提案アプローチによる非標識蛋白質の検出限界は5fMであり,従来の免疫学的試験よりも大幅な高感度化を達成することができた。

シソーラス用語： *サイクリックボルタンメトリー ,  *タンパク質 ,  *アンペロメトリー ,  痕跡量成分 ,  定量分析 ,  免疫グロブリンE ,  アルカリ性ホスファターゼ ,  接触酸化 ,  ナノ粒子 ,  核酸 ,  被覆 ,  検出限界 ,  測定精度 ,  酵素反応 ,  標識抗体法 ,  バイオマーカー ,  高感度
準シソーラス用語： アプタマー ,  サンドイッチ免疫測定法 ,  金ナノ粒子 ,  触媒酸化

分類 (2件)： 有機化合物の電気分析  (CC05034O) ,  生体物質一般  (EB02010G)

物質索引 (1件)： りん酸4-アミノフェニル

タイトルに関連する用語 (6件)： アプタマ ,  金ナノ粒子 ,  酵素反応 ,  蛋白質 ,  高感度 ,  電気化学検出