抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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近年,無人機(UAVs)の人気が高まる。これらは軍事応用から民生のタスクまで多くの利用に使われている。UAVの主な研究分野の1つに位置決め問題がある。完全自律機は外界センサに関して可能な限り自立している必要がある。GPSが機能しない状況でこれを達成するには,コンピュータ視覚が用いられる。本稿では低コスト,民生用ビデオシステムを用いて4翼ヘリコプタを安定したホバリングの位置に保持するためのコンピュータ視覚の実装について記述した。このシステムをうまく実行するには位置決めの目的で慣性センサと視覚システムの計測(の両方)を使うデータ融合アルゴリズムの開発が必要となる。システム設計は,行方が分からない(また相当遅れた)ビデオデータをうまく扱う能力においてユニークである。最後に,制御アルゴリズムを実装し,システム全体を実験でテストした。その結果この分野における研究の継続が首尾よく行われることを示唆している。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.