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J-GLOBAL ID：201202257143496862   整理番号：12A0930271

マイクロフルイディックデバイス中の生存細胞の赤外顕微分光法(MD-IRMS): 強力な無標識ベースの試験に向けて

Infrared Microspectroscopy of Live Cells in Microfluidic Devices (MD-IRMS): Toward a Powerful Label-Free Cell-Based Assay

著者 (6件)： VACCARI L. (Elettra Synchrotron Light Lab., Trieste, ITA) ,  BIRARDA G. (Elettra Synchrotron Light Lab., Trieste, ITA) ,  BIRARDA G. (IOM, CNR, Trieste, ITA) ,  BUSINARO L. (Inst. for Photonics and Nanotechnologies, CNR, Roma, ITA) ,  PACOR S. (Trieste Univ., Trieste, ITA) ,  GRENCI G. (IOM, CNR, Trieste, ITA)
資料名： Analytical Chemistry  (Analytical Chemistry)
巻： 84  号： 11  ページ： 4768-4775  発行年： 2012年06月05日 
JST資料番号： A0395A  ISSN： 0003-2700  CODEN： ANCHAM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 生体組織および細胞などの生物試料の赤外顕微分光法(IRMS)は測定時に水の吸収を生じるため,固定あるいは乾燥試料で行われてきた。本研究ではIRMSにおける生存細胞の分析には,完全にシールしたCaF₂マイクロフルイデイックデバイス(MD)を用いて,固定によって生じた生物化学的変化を調べた。エタノール70%およびホルムアルデヒド4%およびU937白血病単球上の空気乾燥によって脂質組成および蛋白質構造に変化をもたらし,核酸の構造変化を誘導した。生存細胞のIRMSのみが核酸構造およびダイナミック構造について信頼できる情報を与えた。

シソーラス用語： クラスタ分析 ,  フローインジェクション分析 ,  *赤外分光法 ,  化学組成 ,  *生体試料固定 ,  分子構造 ,  U937細胞 ,  細胞 ,  フッ化カルシウム ,  固定化細胞 ,  マイクロフルイディクス
準シソーラス用語： マイクロフルイディック分析技術 ,  脂質組成 ,  生細胞 ,  *赤外顕微分光法 ,  蛋白質構造

分類 (2件)： 生体の顕微鏡観察法  (EA03050C) ,  細胞生理一般  (EF02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： 生存 ,  細胞 ,  赤外顕微分光法 ,  Md ,  IRMS ,  無標識 ,  試験