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J-GLOBAL ID:201202257218367745   整理番号:12A0604129

pH,イオン強度および温度の関数としてのNa-アタパルジャイトへのEu(III)の取込特性

Uptake properties of Eu(III) on Na-attapulgite as a function of pH, ionic strength and temperature
著者 (6件):
資料名:
巻: 292  号:ページ: 763-770  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: B0949B  ISSN: 0236-5731  CODEN: JRNCDM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文においては接触時間,pH,イオン強度,フミン酸および温度などのさまざまな実験条件下のバッチ収着実験を用いることによってNa-アタパルジャイトへのEu(III)の収着特性を測定した。結果によりNa-アタパルジャイトへのEu(III)の収着はpHおよび温度に強く依存することが示された。低pH値においてEu(III)の収着はイオン強度の影響を受け,一方高pH値において収着はイオン強度の影響を受けなかった。Eu(III)の収着は低pH値において主としてイオン交換または外圏表面錯体形成に支配され,高pH値において内圏表面錯体形成または表面沈殿に支配されていた。Na-アタパルジャイトへのEu(III)の収着は温度の増加とともに増加した。LangmuirモデルおよびFreundlichモデルを適用して収着等温線をシミュレーションした。結果によりLangmuirモデルの方がFreundlichモデルより収着等温線を良好にシミュレーションすることが示された。293,313および333Kにおける温度依存性収着等温線から熱力学パラメータ(ΔG0,ΔS0,ΔH0)をそれぞれ計算した。結果によりNa-アタパルジャイトへのEu(III)の取込は吸熱かつ自発過程であることが示された。Na-アタパルジャイトへのEu(III)収着容量が高いという結果によりアタパルジャイトは大きな体積の水溶液からのEu(III)イオンの予備濃縮および固定化のための適当な材料であることが示唆された。Copyright 2011 Akademiai Kiado, Budapest, Hungary Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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固-液界面  ,  無機化合物一般及び元素 

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