エポキシナノ複合材の表面電荷に及ぼすTiO<sub>2</sub>粒子の影響

DU B. X.; ZHANG J. W.; GAO Y.

文献

J-GLOBAL ID：201202257274728874 整理番号：12A1008942

エポキシナノ複合材の表面電荷に及ぼすTiO₂粒子の影響

Effects of TiO₂ Particles on Surface Charge of Epoxy Nanocomposites

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資料名：
巻： 19 号： 3 ページ： 755-762 発行年： 2012年06月
JST資料番号： W0578A ISSN： 1070-9878 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

エポキシの表面電荷蓄積と電荷減衰に及ぼすナノTiO₂濃度の影響をdcコロナ放電を使って調査した。蓄積と減衰の動的挙動を,濃度に依存する,広い相互作用帯に荷電した局所表面状態の特性と関連させた。動的挙動に及ぼす濃度の影響は,電荷極性,帯電時間および帯電電圧の関数として変化した。主な結論は以下の通りだった。1)減衰率と誘電率は0から5重量%まで濃度の増加と共に減少し,そして5から7重量%までは増加した。散逸時間は非ドープ試料よりドープ試料で長く,その最大値はドープ試料が非ドープ試料より容易に衰えることを示す,5重量%で現れた。2)帯電時間と帯電電圧の増加で減衰率は減少し,散逸時間は増加した。それは表面からバルクへの電荷移動が帯電電圧と帯電時間の増加と共に遅くなることを暗示した。3)負と正電荷の減衰はナノ粒子により抑制された。負電荷の抑制は正電荷のより著しく,これにより正電荷は負より速く減衰した。

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エポキシ樹脂 , 高分子固体の物理的性質

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エポキシナノ複合材の表面電荷に及ぼすTiO2粒子の影響

エポキシナノ複合材の表面電荷に及ぼすTiO₂粒子の影響