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J-GLOBAL ID:201202257279283838   整理番号:12A0541168

キャピラリー電気クロマトグラフィーのためのチオール-エンクリックケミストリーによるVTMSハイブリッドモノリスの修飾

Modification of VTMS hybrid monolith via thiol-ene click chemistry for capillary electrochromatography
著者 (6件):
資料名:
巻: 91  ページ: 52-59  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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キャピラリー電気クロマトグラフィーのためのチオール-エンクリックケミストリーにより,ビニル配位子を持つ,n-オクタデカンチオール(C18)/3-メルカプト-1-プロパンスルホナート修飾有機-無機雑種シリカモノリスカラムを報告した。提案したカラムはゾル-ゲル法により,ビニルトリメトキシシラン(VTMS)とテトラメトキシシラン(TMOS)を前駆物質として使い,in situ共縮合法で作成した。SEMによる試験は,キャピラリーは均一なマクロ多孔形態を持ち,キャピラリーの内壁に上手く着いていることを示した。得られたC18-MPS-VTMSシリカ雑種モノリスカラムは増進した親水性を示し,直接CECで逆相固定相として利用可能であった。修飾してないVTMSシリカ雑種モノリスカラムと比較して,このモノリスカラムを使うと,より強い電気浸透流(EOF)が観察された。反応混合物中のVTMS/TOMS比を変えたところ,1:3が最適であった。ベンゼン,芳香族アミン類,酸類及びペプチド類の良好な分離が行え,最小の理論段高さ~3μmが得られ,ピーク対称性は0.98から1.29の範囲にあった。得られたC18-MPS-VTMSシリカ雑種モノリスカラムは逆相モードとイオン交換モードの異なる分離モードで使えた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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