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J-GLOBAL ID：201202257309662642   整理番号：12A1111166

氷破砕に対する限界衝撃速度

Critical impact velocity for ice fragmentation

著者 (7件)： GUEGAN Pierrick (Ecole Centrale de Nantes, Nantes, FRA) ,  OTHMAN Ramzi (Ecole Centrale de Nantes, Nantes, FRA) ,  LEBRETON Daniel (Ecole Centrale de Nantes, Nantes, FRA) ,  PASCO Franck (Ecole Centrale de Nantes, Nantes, FRA) ,  VILLEDIEU Philippe (ONERA, FRA) ,  MEYSSONNIER Jacques (LGGE, CNRS, FRA) ,  WINTENBERGER Sylvie (SNECMA, FRA)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part C. Journal of Mechanical Engineering Science  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part C. Journal of Mechanical Engineering Science)
巻： 226  号： 7  ページ： 1677-1682  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： H0720A  ISSN： 0954-4062  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 航空機構造物は雹,タイヤ摩耗片および鳥衝突のような各種の衝撃をうける。本文では,氷破砕に対する限界衝撃速度を検討した。ここでは,ガラス板に氷の玉を落下させる技法を用いて実験を行なった。まず,方法に関して,氷の準備,実験装置,解析方法を説明した。ついで,実験を行ない,限界速度に及ぼす温度の影響,限界速度に及ぼす直径の影響,限界衝撃速度に及ぼす衝突角の影響を検討した。つづいて,解析を行ない,Agard定数と直径の関係,実験結果によるAgardモデルのコンシステンシーを検討した。本研究の結果,氷の玉の垂直運動エネルギーが氷の変形エネルギーの限界値より高くなるとすぐに,衝撃後に,氷の球が変化することがわかった。氷の玉が変化する最小衝撃速度,氷の玉が変化しない最大衝撃速度を把握することができた。

シソーラス用語： *砕氷 ,  *衝撃 ,  *臨界速度 ,  落下試験 ,  氷 ,  運動エネルギー ,  変形エネルギー
準シソーラス用語： 限界速度 ,  氷破砕

分類 (3件)： 破壊力学一般  (HC04010A) ,  飛しょう体の設計・構造  (QK04010H) ,  雪氷学  (DC08000N)

タイトルに関連する用語 (3件)： 氷破砕 ,  限界 ,  衝撃速度