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J-GLOBAL ID：201202257337192350   整理番号：12A0747220

ナノ組織ベイナイト鋼における靭性の変動

Toughness variations in nanostructured bainitic steels

著者 (3件)： AVISHAN Behzad (Fac. of Materials Engineering, Sahand Univ. of Technol., Tabriz, IRN) ,  YAZDANI Sasan (Fac. of Materials Engineering, Sahand Univ. of Technol., Tabriz, IRN) ,  HOSSEIN NEDJAD Syamak (Fac. of Materials Engineering, Sahand Univ. of Technol., Tabriz, IRN)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 548  ページ： 106-111  発行年： 2012年06月30日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナノ組織ベイナイト鋼の強度と延性の組合わせが優れており,重要な工業材料として用いられる傾向がある。しかしながら,依然としてその靭性と有効パラメーターを研究する必要がある。本研究の目的は,化学組成,変態温度,金属組織に存在する相の体積率および形態に関して,高強度の無炭化物ベイナイト鋼のこれらのグループの破壊靭性を研究する事である。高炭素残留オーステナイトの体積率と形態が共に延性に影響す重要な因子であるという結果を得た。付加えて,破壊靭性を改善するためにはラス状のオーステナイトの量の大きい事が必要不可欠である。さらに,NiおよびVの添加による残留オーステナイトの機械的安定性と一次オーステナイトの粒径を制御する事がナノ組織ベイナイト鋼の破壊靭性に影響を及ぼし得る事が示された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *強靱鋼 ,  高炭素合金鋼 ,  高合金鋼 ,  ニッケル添加合金 ,  バナジウム添加合金 ,  *オーステンパ ,  温度依存性 ,  時間依存性 ,  *金属組織 ,  残留オーステナイト ,  ベイナイト ,  ナノ構造 ,  シャルピー試験 ,  引張試験 ,  *破壊靱性 ,  応力歪曲線
準シソーラス用語： *ベイナイト鋼

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： ナノ組織 ,  ベイナイト鋼 ,  靭性