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J-GLOBAL ID:201202257373871140   整理番号:12A1718188

カブにおける根こぶ病耐性付与CRa遺伝子発現の分子特性化

Molecular characterization of the CRa gene conferring clubroot resistance in Brassica rapa
著者 (6件):
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巻: 80  号:ページ: 621-629  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W0811A  ISSN: 0167-4412  CODEN: PMBIDB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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根こぶ病はアブラナ科作物に影響を及ぼす主要な病気の1つである。そして,多くの商業栽培作物,例えばハクサイ(Brassica rapa L. ssp. pekinensis))は根こぶ病に非常に感受性であることが知られている。この病気を予防するために植物育種家は感受性系統にヨーロッパカブ由来根こぶ病耐性遺伝子を導入した。CRa遺伝子は根こぶ病Plasmodiophora brassicae分離株M85に対する特異的耐性を付与する。シロイヌナズナゲノム及びB. rapaの部分ゲノム配列でシンテニーによるCRa遺伝子座の精細マッピングはTIR-NBS-LRR蛋白質をコードする候補遺伝子を示した。この候補遺伝子のいくつかの構造差が感受性及び耐性系統の間で見つかった。そして,CRa発現は耐性系統のみに観察された。耐性系統由来花粉のUV照射で根こぶ病耐性を欠く4つの突然変異体系統を得た。これらの突然変異体系統は全て候補TIR-NBS-LRR遺伝子に非依存的変異をもっていた。この遺伝的及び分子的証明は,同定遺伝子がCRaであることを強く示唆する。これは,アブラナ科の根こぶ病耐性遺伝子及びB. rapaの耐病性遺伝子の分子特性化に関する最初の論文である。Copyright 2012 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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野菜  ,  遺伝子発現 

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