抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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熱処理設備の加熱源は熱処理設操業でのコストの決定的な因子である。本稿では,加熱源と加熱方式に基づいて熱処理を分類すると共にその特徴を解説した。また,熱源を電気加熱と燃焼加熱別に,その利点と課題を整理した。燃焼方式は燃焼ガスが直接製造物質に接触する直接加熱方式と,ラジアントチューブやマッフル方式の輻射を主体とした間接加熱に分類される。これらの利点と課題について述べた。電気加熱の加熱方式は燃焼加熱とほぼ同様な形態であるが熱源のコストとしては,燃焼エネルギーより一般に割高となっている。電気加熱の種類は抵抗加熱,誘導加熱やアーク加熱に分類されるが,加熱方式としては直接加熱と間接加熱があり,熱源は違っても燃焼加熱とほぼ同様な形態である。熱源のコストとしては,燃焼エネルギーより一般に割高となっている。