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J-GLOBAL ID:201202257429170883   整理番号:12A1096409

ポリヒドロキシブチレート(PHB)とカルナウバ繊維をベースとする生分解性複合材料

A biodegradable composite material based on polyhydroxybutyrate (PHB) and carnauba fibers
著者 (5件):
資料名:
巻: 43  号:ページ: 2827-2835  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W0437B  ISSN: 1359-8368  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究においてはカルナウバヤシ樹の葉から採取したカルナウバ繊維を化学修飾し,それを生分解性複合材料の開発に利用する可能性について調べた。界面接着を向上させるための繊維処理はアルカリ,過酸化物,過マンガン酸カリウム及びアセチル化によって行った。カルナウバ繊維とマトリクスとしてのポリヒドロキシブチレート(PHB)を用いて生分解性複合材料を調製した。10wt%のカルナウバ短繊維を含有する複合材料を調製して機械的性質を測定し,繊維処理との関連を調べた。それらの結果によると過酸化物処理繊維から作られた複合材料の引張強さは未処理繊維あるいは他の方法で処理した繊維によるものと比べて優れた性質を示した。複合材料の破断面のSEM観察は過酸化物処理による繊維-マトリクス接着の向上を示唆した。この繊維の表面改質は繊維の引張強さが若干低下するにも拘らず複合材料の機械的性質の向上に寄与することが分かった。動的機械分析の結果はカルナウバ繊維で強化した複合材料が未強化複合材料に比べて高温において高い貯蔵弾性率を持つことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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ゴム・プラスチック材料試験  ,  充填剤,補強材  ,  用途開発  ,  繊維改質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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