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J-GLOBAL ID：201202257463114895   整理番号：12A1099170

砂充填層電極システム(SPBEs)によるフェノール酸化に対するモデル化手法

Modeling approach to phenol oxidation by a sand-based packed-bed electrode system (SPBEs)

著者 (3件)： WANG Lizhang (China Univ. Mining and Technol., Jiangsu Province, CHN) ,  LI Peng (China Univ. Mining and Technol., Jiangsu Province, CHN) ,  YAN Qian (China Univ. Mining and Technol., Jiangsu Province, CHN)
資料名： Water Science & Technology  (Water Science & Technology)
巻： 66  号： 2  ページ： 422-428  発行年： 2012年 
JST資料番号： A0070A  ISSN： 0273-1223  CODEN： WSTED4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： IrO₂-Ta₂O₅/Ti陽極とTi陰極を用いた電解槽(PEs)及び,この電極間に活性炭の代わりに天然珪砂を充填した電解槽(SPBEs)によるフェノール酸化実験を行った。フェノール濃度800mgL^-1,初期pH6.5,電流密度100Am^-2,硫酸ナトリウム3.0%(w/w)と室温の条件で実験した。この結果,珪砂充填によってフェノール酸化は強化されたが,活性炭充填のように電極面積の拡張はなく,酸化は電極表面のみで生じていた。提示した数学モデルで予測したCOD除去は実験結果と良く一致した。SPBEsは,物質移動の改善によってCOD除去効率,電流効率と時空収量が向上し,PEsよりエネルギーを節減できた。しかし同じ電流密度で運転した場合は,電解槽抵抗が増加するため適用電圧を高くする必要があり,エネルギー消費が高くなった。

シソーラス用語： 廃水処理 ,  *電気化学的水処理 ,  水質汚濁物質 ,  *フェノール類 ,  電極 ,  チタン ,  酸化イリジウム ,  酸化タンタル ,  *珪砂 ,  *固定層 ,  *電解槽 ,  アノード酸化 ,  電流密度 ,  硫酸ナトリウム ,  除去 ,  COD【水質】 ,  電流効率 ,  エネルギー消費 ,  省エネルギー ,  物質移動 ,  数学モデル ,  COD除去
準シソーラス用語： チタン電極

分類 (2件)： 下水,廃水の化学的処理  (SC03050W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

物質索引 (1件)： フェノール

タイトルに関連する用語 (6件)： 砂 ,  充填層 ,  電極システム ,  フェノール酸 ,  モデル化 ,  手法