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J-GLOBAL ID:201202257495570132   整理番号:12A0140642

大域的および選択的影響の両方を考慮した非修理系に対する故障伝搬解析

Propagated failure analysis for non-repairable systems considering both global and selective effects
著者 (3件):
資料名:
巻: 99  ページ: 96-104  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: D0980B  ISSN: 0951-8320  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文は,大域的および選択的故障影響の両方を伴う故障伝搬と故障分離イベントが競合する,非修理二進系の信頼性解析のためのアルゴリズムを提案する。系のある構成要素に始まり伝搬する故障は,系の残りの部分に広汎な被害を与える。大域的影響は伝搬する故障が系全体を故障させる時に生じ,一方で選択的影響は伝搬する故障が系構成要素の一部だけを故障させる時に発生する。両方の場合に,若干の系の構成要素(依存構成要素と呼ぶ)に始まる故障伝搬は,トリガ構成要素の故障が伝搬する故障の発生前に生じると,依存構成要素と故障伝搬を防ぐ構成要素(トリガ構成要素)との間の機能的依存性により分離可能である。既存の研究の大部分は,大域的影響を伴う伝搬故障の解析に焦点を当てている。しかし多くの場合に,伝搬する故障は系全体ではなく系の構成要素の一部だけに影響を及ぼす。選択的影響を伴う伝搬故障の解析に対する既存手法は,直並列系に限定されている。本論文は,大域的および選択的影響の両方,ならびに時間領域における故障分離との競合も考慮して,伝搬故障解析に対する組合せ法を提案する。提案した方法は,直並列系には限定されず,系の構成要素の時間的故障分布の形式についても制限はない。この方法は,Markov型方法により検証する。計算機メモリシステムの一例を解析し,提案した方法の応用を実証する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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