抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地盤情報データベースの歴史と動向および整備状況を紹介する。地盤情報データベースの最大の特徴は,地盤調査情報の集積によって,地震動や液状化へのハザード評価などへの活用など再利用することである。先駆をきった東京都では7万本のボーリングデータを保有し,関西圏で6万本のデータを保有している。現在,国土交通省では道路・河川区域を対象に全国で11万本のデータを保有し,「国土地盤情報検索サイト」で無料公開している。2006年以降,土木研究所・産業技術総合研究所・文部科学省などで地盤情報の高度化利用が進められている。また最近では,地方自治体でもデータベースを構築し,インターネットで公開されるようになった。