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J-GLOBAL ID：201202257504997969   整理番号：12A1451736

ガドリニアドープ酸化ビスマスナノセラミック粉体の結晶構造および電気的性質

Crystal structure and electrical properties of gadolinia doped bismuth oxide nanoceramic powders

著者 (7件)： ARI M. (Physics Dep., Fac. of Sciences, Erciyes Univ., Kayseri, TUR) ,  TASCIOGLU I. (Physics Dep., Fac. of Arts and Sciences, Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  ALTINDAL S. (Physics Dep., Fac. of Arts and Sciences, Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  USLU I. (Dep. of Chemistry Education, Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  AYTIMUR A. (Dep. of Chemistry Education, Gazi Univ., Ankara, TUR) ,  KARAASLAN T. (Physics Dep., Fac. of Sciences, Erciyes Univ., Kayseri, TUR) ,  KOCYIGIT S. (Dep. of Chemistry Education, Gazi Univ., Ankara, TUR)
資料名： Materials Chemistry and Physics  (Materials Chemistry and Physics)
巻： 136  号： 2-3  ページ： 942-946  発行年： 2012年10月15日 
JST資料番号： E0934A  ISSN： 0254-0584  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゾル-ゲル技法によるガドリニアドープ酸化ビスマスナノセラミックの新規な作製方法を報告した。試料のセラミックの熱,構造および形態特性を示差熱分析/熱重量測定,X線粉末回折および走査電子顕微鏡法の測定によって記載した。試料は安定な高いイオン伝導性の面心立方δ-相ナノ結晶構造を有した。4端子プローブ技法を用いて689~1091Kの温度範囲でナノセラミック粉体の電気的測定を行った。720°Cにおいて秩序-無秩序転移に帰属することができる2つの異なる領域の間の転移があった。この観測は示差熱分析測定によって支持された。実験結果によると導電率の値は温度の増加とともに2つの異なる活性化エネルギーを特徴とする線形部分にわたって増加した。全測定温度範囲にわたる導電率データを導電率のArrhenius式と重ね合せ,低温域(689~975K)および高温域(999~1091K)に対応する異なる勾配を有する2つの線形領域を示した。lnσ_DC対q/kTのプロットの勾配きからE_a1およびE_a2の値は低温域および高温域についてそれぞれ1.25eVおよび2.81eVと得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化ビスマス ,  *酸化ガドリニウム ,  *ドーピング ,  *セラミック ,  結晶構造 ,  電気的性質 ,  秩序無秩序転移 ,  温度依存性
準シソーラス用語： *ナノセラミック

分類 (2件)： 金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： 酸化ビスマス ,  セラミック粉体 ,  結晶構造 ,  電気的性質