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J-GLOBAL ID:201202257527600551   整理番号:12A0925538

土壌からの溶存有機物での有機配位子のAl(III)との結合: 土壌有機炭素の貯蔵への意味づけ

Binding of Organic Ligands with Al(III) in Dissolved Organic Matter from Soil: Implications for Soil Organic Carbon Storage
著者 (8件):
資料名:
巻: 46  号: 11  ページ: 6102-6109  発行年: 2012年06月05日 
JST資料番号: B0839A  ISSN: 0013-936X  CODEN: ESTHA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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土壌有機炭素(SOC)の貯蔵に関して,土壌溶存有機物(DOM)での有機配位子のAl(III)との結合特性を評価した。長期(21年)施肥試験の一部として土壌に存在するDOMでの有機配位子のAl(III)との結合を二次元(2D)FTIR相関分光法によって調べた。有機配位子と金属の結合のキャラクタリゼーションに対して一般的な蛍光励起-発光マトリックス-パラレル要因分析では蛍光性物質(蛋白質,フミンおよびフルボ酸様物質)のみとAl(III)との結合特性を特徴づけることができるが,2D FTIR相関分光法では蛍光性および非蛍光性(多糖類,脂質,リグニン)物質のAl(III)との結合特性を特徴づけることができた。2D FTIR相関分光法から,長期施肥法の使用によって有機化合物のAl(III)との結合の順序が変化し,さらに長期施肥試験での化学+糞尿(NPKM)処理での高いSOC含有量がアロフェン,イモゴライト等の非晶質微粒子の生成に関係することを示した。
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分類 (1件):
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土壌化学 

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