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J-GLOBAL ID:201202257530514984   整理番号:12A1161196

回転ディスク表面に固定化したオクタデシル-結合シリカを利用する固相ミクロ抽出:水中のヘキサクロロベンゼンの定量

Solid-phase microextraction using octadecyl-bonded silica immobilized on the surface of a rotating disk: Determination of hexachlorobenzene in water
著者 (2件):
資料名:
巻: 743  ページ: 75-79  発行年: 2012年09月19日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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水からのヘキサクロロベンゼン(HCB)の固相ミクロ抽出をオクタデシル-結合シリカ(C18)吸着相被覆回転ディスクによって行った。その結果は,この相のモデル検体に対する吸着性能がPDMSを含む回転ディスクを利用して観察されるそれに類似することを示唆する。いずれの場合でも,平衡が,50mLの試料容量のとき,約120分で達成され,試料容量を10mLに減らすとき,平衡時間が20-30分に短縮された。HCBの吸着に観察された2つの相での同等の挙動は,抽出の類似する律速過程と一致して検体の物質移動が相への内部拡散によって制限されるのではなく,停滞水相への拡散によっても制限されることを示唆する。C18相の利用の主な長所は,溶出溶媒としてジクロロメタンが利用されるので,検体の溶出がPDMSの45分と比べて15分で達成されることである。本法の検出限界は,水道水試料で0.08μgL-1HCBであった。検体の平均収率は,C18とPDMS相でそれぞれ84±2%と85±3%であり,本法のすぐれた精度を裏付ける。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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