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J-GLOBAL ID:201202257642591515   整理番号:12A1711629

高度電極触媒センサ素子としてのRuO2ナノロッドで修飾した単一炭素繊維

Single Carbon Fiber Decorated with RuO2 Nanorods as a Highly Electrocatalytic Sensing Element
著者 (10件):
資料名:
巻: 84  号: 21  ページ: 9485-9491  発行年: 2012年11月06日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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300°Cにおける水酸化ルテニウム前駆体の熱アニーリングによって単一炭素繊維電極上に酸化ルテニウムの一次元ナノ構造を構築した。一次元ナノ構造に基づいた電気化学ナノセンサは感度,携帯性,電力消費量及び熱生成の低減,コスト低減に寄与する大きな表面積対体積比を有することから,ナノスケール電気化学デバイス開発におけるユニークなビルディングブロックとしての関心が高い。本研究では熱アニーリングによって調製した炭素繊維,すなわちRuO2ナノロッド-炭素繊維ハイブリッド微小電極上に成長させた単結晶RuO2ナノロッドの電気触媒活性を明らかにした。またRuO2ナノロッド-炭素繊維微小電極は裸炭素繊維微小電極よりも[Fe(CN)6]3-/4-対について速い電子移動を示し,また拡大した表面積だけでなく,RuO2ナノロッド物質自身の高い電極触媒活性によってRuO2ナノロッド-炭素繊維微小電極における過酸化水素酸化についてのアンペロメトリック応答を支援することが分かった。0.50Vでの過酸化水素濃度に応じたRuO2ナノロッド-炭素繊維のアンペロメトリック応答は過酸化水素酸化に対する高い電極触媒活性を示す。またRuO2ナノロッド-炭素繊維の微小電極はCl-に耐性を示し,そのことは生理学的条件での有望なセンサ候補であることを示すものであった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  塩基,金属酸化物  ,  電気分析一般 

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