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J-GLOBAL ID:201202257700618305   整理番号:12A1317109

超薄膜層を含むSi/Co/Si系におけるイオンビーム誘起混合:すれすれ入射X線定在波法による評価

Ion-beam-induced mixing in a Si/Co/Si system involving ultrathin layers: A grazing-incidence X-ray standing-wave study
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資料名:
巻: 209  号:ページ: 1511-1519  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0774A  ISSN: 1862-6300  CODEN: PSSABA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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超薄膜層を含むSi/Co/Si系におけるイオンビーム誘導混合をすれすれ入射X線定在波法によって評価した結果を報告する。Si(111)基板上に堆積したSi(5nm)/Co(10nm)から成る二層系におけるCoとSiの高エネルギーイオンビームによる誘導混合を研究した。イオンビームのフルエンスを,3×1014~1×1015イオン/cm2の間で変化させた。イオン照射によって誘導されるCo原子の移動量とCo層からの移動方向を,斜め入射の条件下におけるx線反射(XRR)とx線定在波(XSW)法を組み合わせて決定した。斜め入射のXSW法は非常に高感度の表面偏析検出法で,表面に向かうCoの移動を有効に検出できる。しかし,本研究で行ったイオンビーム誘起のCoの移動は内方向で,Si基板方向に向かうことが判明した。また,超高真空中で成長させた超薄膜層状の系は,(111)配向した面心立方晶であることが分かった。更に,堆積したままの薄膜においても,界面にはケイ化コバルトが形成されることが明らかになった。
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分類 (1件):
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薄膜成長技術・装置 

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