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J-GLOBAL ID:201202257735207499   整理番号:12A1459274

常温条件下でのホルスタイン種乳牛における水の摂取及び排泄の移動量予測

Prediction of water intake and excretion flows in Holstein dairy cows under thermoneutral conditions
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 1662-1672  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1725B  ISSN: 1751-7311  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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常温条件下での乳牛の生産成績及び飼料に関連した各種パラメータに基づいて,乳牛レベルでの主要な水の移動量を予測するための方程式を開発し,それを評価するために,2種のデータセットを収集した。最初のデータセットは,フランスのMejussaumeの実験農場での18の試験中に得られた乳牛における水平衡の342の個々の測定値で,乳量,乾物摂取量(DMI),体重,飼料の乾物量(DM),濃厚飼料の割合(CONC)ならびに粗飼料及び濃厚飼料で摂取した粗蛋白質(CP)含量(CPf及びCPc,g/kgDM)から成る7種の候補パラメータのリストからの回帰変数の段階的選択を用いた多重回帰により,水摂取量,尿及び糞中水排泄量の予測方程式を開発した。2番目のデータセットは,乳牛における水平衡あるいは消化率の測定値に関連した43の掲載論文から得た実験ロットの196の水の移動測定値からなり,開発した方程式の外部検証に用いた。DMIは,総水摂取量(TWI)の最も重要な予測変数で,部分r2=0.51であったが,DMは自由水摂取量(FWI)の最も重要な予測助変数で,部分r2=0.57であり,これは最初のデータセットにおけるDMの大きな変動性(11.5~91.4g/100g)による可能性がある。これは,DMが変わったときに飲んだ水と飼料から摂取した水との間の代償であることを確認した。尿量の変動性は,主としてDMIに関連したCPfにより説明でき,糞中の水分の変動性は,飼料及びDMIにおけるCONCの割合により説明できた。外部検証は,乳牛が既知の完全混合飼料を給餌された場合には,予測助変数としてDMIを除いた予測方程式が,FWI,尿及び糞中の水の予測について使用できる可能性を示した。外気温が25°Cを超えて上昇した場合には,TWI及びFWIは過小評価されるように見えた。将来の予測方程式において,気候助変数を含む可能な手段を提案した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  動物の代謝と栄養一般 

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