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J-GLOBAL ID：201202257738579850   整理番号：12A0058946

Se_90-xTe₅Sn₅In_x多成分カルコゲン化物ガラスのガラス転移,熱安定性およびガラス形成傾向

Glass transition, thermal stability and glass-forming tendency of Se_90-x Te₅Sn₅In _x multi-component chalcogenide glasses

著者 (2件)： KUMAR Sunil (Dep. of Physics, Banaras Hindu Univ., Varanasi 221005, IND) ,  SINGH Kedar (Dep. of Physics, Banaras Hindu Univ., Varanasi 221005, IND)
資料名： Thermochimica Acta  (Thermochimica Acta)
巻： 528  ページ： 32-37  発行年： 2012年01月20日 
JST資料番号： E0350C  ISSN： 0040-6031  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 非等温条件下での示差走査熱量測定(DSC,加熱速度=10,15,20K/min)により,ガラス状合金Se_90-xTe₅Sn₅In_x(x=0,3,6,9)のガラス転移速度を調べた。これらのガラスでは,ガラス転移点(T_g)は組成と加熱速度に依存した。ガラス状Se-Te-Sn-I合金のガラス転移活性化エネルギー(E_g),脆性指数(F)および安定性パラメータ(S)を評価した。最大架橋構造のために,9at.%InでE_gとFは最小になりSは最大となった。三成分Se₉₀Te₅Sn₅ガラスへのIn添加時に熱安定性は増大した。本系では,Se₈₁Te₅Sn₅In₉ガラスが良好な熱安定性を示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： カルコゲン化物 ,  示差走査熱量測定 ,  *ガラス転移 ,  活性化エネルギー ,  *カルコゲン化物ガラス ,  セレン化合物 ,  テルル化合物 ,  スズ化合物 ,  インジウム化合物 ,  *熱安定性 ,  多成分系 ,  ガラス転移点

分類 (2件)： 相転移・臨界現象一般  (BL04010V) ,  無機化合物一般及び元素  (CD01010D)

タイトルに関連する用語 (5件)： カルコゲン化物ガラス ,  ガラス転移 ,  熱安定性 ,  ガラス ,  傾向