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J-GLOBAL ID：201202257754322282   整理番号：12A0663943

インターネット・トラヒックの今後

WAY AHEAD FOR INTERNET TRAFFIC

著者 (1件)： HUNTER Philip
資料名： Engineering & Technology  (Engineering & Technology)
巻： 7  号： 3  ページ： 38-42  発行年： 2012年04月 
JST資料番号： D0383C  ISSN： 1750-9637  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： インターネットの伝送能力限界は2000年代にはまだ問題ではなかったが2010年代に入ってビデオや非構造的ファイルが増加して伝送能力の限界が見えはじめた。これに対する基本システムの対処は32bアドレスのIPv4が64bアドレスのIPv6に変化しただけでトラヒック容量の増大は機器メーカーのルータの性能改良に依存している。スイッチング機構の性能も伝送速度に影響する。ルータは入力パケットのヘッダ情報を解読してパケット別に最適の空き回線を割当てるが,通信が輻輳している場合には遠まわりのルートを割当ててしまう場合があり,これが通信の輻輳を一層激しくする。またヘッダの即時解読の負荷が増大して伝送遅れの原因になる。IPv4は予想外に永く生き残っており,IPv4とIPv6間の相互翻訳にも困難がある。

シソーラス用語： *インターネット ,  WDM【信号】 ,  *番地指定方式 ,  *TCP/IP ,  *トラヒック処理 ,  *アベイラビリティ ,  ルータ【通信】 ,  スイッチング ,  伝送速度 ,  パケット
準シソーラス用語： DWDM【信号】 ,  IPアドレス ,  IPv6

分類 (1件)： 計算機網  (JC03000K)

タイトルに関連する用語 (2件)： インターネット ,  トラヒック