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J-GLOBAL ID:201202257784817227   整理番号:12A1221441

向代謝性グルタミン酸受容体(mGluR2)のアロステリックモジュレーター(+)-TFMPIPはラットの前頭皮質において拘束ストレスによる位相性グルタミン酸放出を阻害する

An allosteric modulator of metabotropic glutamate receptors (mGluR2), (+)-TFMPIP, inhibits restraint stress-induced phasic glutamate release in rat prefrontal cortex
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資料名:
巻: 122  号: 3/4  ページ: 619-627  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: B0504B  ISSN: 0022-3042  CODEN: JONRA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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著者等は,無麻酔ラットにおいて,細胞外グルタミン酸レベルを測定出来る酵素型微小電極法を用いて,グルタミン酸とストレスの関係を検証した。各種の向代謝性グルタミン酸受容体mGluR2/3アゴニスト関連薬物を用いて,5分間の拘束ストレスに反応する前頭葉皮質におけるグルタミン酸レベルの位相性及び緊張性変化を測定した。試験した数種の化合物のうち,(+)-TFMPIPの皮下注射は,ストレス誘発のグルタミン酸放出を有意に減弱させた。これに対し,mGluR2/3アゴニストのLY354740は無効であった。静止状態でのグルタミン酸レベルに影響を与えた薬物はなかった。これらから著者等は,(+)-TFMPIPの全身投与はグルタミン酸の緊張性放出よりも位相性放出を引起こしてストレスの効果に重要な役割を果たしていると結論した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  細胞膜の受容体 

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