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J-GLOBAL ID:201202257827879205   整理番号:12A0395962

ゲルキャスティング法による,La0.6Sr0.4-xCaxCo0.2Fe0.8O3の材料の合成とキャラクタリゼーション

Synthesis and characterization of La0.6Sr0.4-x Ca x Co0.2Fe0.8O3 materials by the gel-casting process
著者 (5件):
資料名:
巻: 521  ページ: 45-49  発行年: 2012年04月25日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ゲルキャスティング法で,関係する酸化物と炭酸塩の粉末から,La0.6Sr0.4-xCaxCo0.2Fe0.8O3(LSCCF)粉末を製作した。得られた,いろいろなカルシウム量(x=0.0,0.2,0.4)の粉末の相構造を調査した。焼結したLSCCF試料の密度とポロシティーを,アルキメデス法で測定した。走査電子顕微鏡(SEM)によってミクロ構造を観察し,4プローブ法を使用して,試料の電気伝導率を試験した。焼結したLSCCF試料の熱膨張係数(TEC)への,カルシウム量の影響も研究した。乾燥したゲルを1000°Cより高い温度で仮焼したときは,極上の,よく分散した,ペロブスカイト構造のLSCCF粉末が得られた。カルシウム量と焼結温度は,LSCCF試料の密度と細孔特性に明白な影響を与えた。カルシウム量の減少と,焼結の温度の増加で,いろいろな温度で焼結したLSCCF試料の開放気孔率は,4.7%~50.2%の範囲で変化した。LSCCFの材料の熱膨張係数も,カルシウム量に大きく依存した。La0.6Sr0.2Ca0.2Co0.2Fe0.8O3試料で,800°Cで,13.05×10-6K-1の典型的なTEC値が得られ,この値は,カルシウム量なしの試料で得られた値より小さかった。LSCCF試料の電気伝導率は,カルシウム量が増加すると,減少した。しかし,すべての試料が,400~800°Cで,300Scm-1以上の電気伝導率値を示した。これは,固体酸化物燃料電池のカソード材料の要件を満たすことができる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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塩基,金属酸化物  ,  セラミック・陶磁器の製造  ,  燃料電池 
タイトルに関連する用語 (3件):
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