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J-GLOBAL ID:201202257832830168   整理番号:12A0101844

OpenCLを用いたパイプライン並列プログラミングAPIの初期検討

著者 (3件):
資料名:
巻: 2011  号:ページ: ROMBUNNO.ARC-197,NO.10  発行年: 2011年12月15日 
JST資料番号: Z0031C  ISSN: 2186-2583  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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シングルスレッド性能向上の限界,電力制約の問題から特定アプリケーションに特化したアクセラレータを利用することの重要性が高まっている。これまでのアクセラレータを利用する事例はデータ並列性を利用するアプリケーションを主たるターゲットとしてきた。しかし,特に組み込みシステムにおいてパイプライン並列性を利用することがアプリケーションの性能向上を,与えられた電力制約のもと達成するために重要となる。本稿では組み込みシステムにおいてアクセラレータを利用する場面を想定し,アクセラレータを含むシステム上でパイプライン並列性を利用するアプリケーションを容易にかつ柔軟に実現するためのライブラリを提案する。提案ライブラリではアクセラレータプログラミングの標準として策定されたOpenCLを用い,ソフトウェアパイプライニング技術を応用することで,アクセラレータ上におけるパイプライン並列処理を実現すると同時に,パイプライン並列アプリケーションを開発するための簡潔なユーザーインタフェースを提供する。プロトタイプシステムの評価により,パイプライン並列処理におけるタスクスケジューリングや通信バッファの管理といったシステムの複雑さをプログラマから隠蔽しつつ,アクセラレータデバイス上においてパイプライン化による性能向上を達成できることが分かった。(著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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計算機システム開発  ,  ディジタル計算機方式一般  ,  人間機械系 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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