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J-GLOBAL ID:201202257985392445   整理番号:12A0723973

脳脊髄液中の診断上重要な微生物細胞のキャピラリー電気泳動分離のための赤色発色非イオン性界面活性剤による動的標的

Dynamic labeling of diagnostically significant microbial cells in cerebrospinal fluid by red chromophoric non-ionogenic surfactant for capillary electrophoresis separations
著者 (4件):
資料名:
巻: 728  ページ: 86-92  発行年: 2012年05月30日 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中枢神経系の細菌感染の過程で,脳脊髄液中の多くの微生物が,ミリリットル当たり数個から数百個に増加する。電気泳動-UV法が達するミリリットル当たりの全細胞数の検出限界は,約107個である。ろ過カートリッジとキャピラリー等電点分画法の組み合わせにより,検出限界が大きく改良される。本研究では,この検出限界を改良するために,赤色非イオン性界面活性剤1-[[4-(フェニルアゾ)フェニル]アゾ]-2-ヒドロキシ-3-ナフトエ酸ポリエチレングリコールエステル(PAPAN1000)を合成し,ろ過前の検体の動的標識に用いた。標識検体の等電点の値を515nmで検出されるpIマーカーを利用して算出し,標識前のpIと同じであることが見出された。蛋白質と微生物の最小検出可能量は,それぞれナノグラム以下と数百標識細胞数であった。微生物を添加した脳脊髄液のろ過とPAPANによる標識を組み合わせた本法のキャピラリー等電点分画法(CIEF)は,pH範囲2-5でのpH勾配中でミリリットル当たり101から102細胞までの臨床的に重要な濃度の検出をキャピラリー電気泳動によって可能にすることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生物物理的研究法  ,  感染症・寄生虫症の診断 

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