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J-GLOBAL ID:201202258025590427   整理番号:12A1095839

Liイオン電池に用いる超臨界水中のLi4Ti5O12の合成: 反応機構および高いレート性能

Synthesis of Li4Ti5O12 in supercritical water for Li-ion batteries: Reaction mechanism and high-rate performance
著者 (6件):
資料名:
巻: 78  ページ: 623-632  発行年: 2012年09月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノサイズ化されたスピネル結晶のリチウムチタン酸化物(Li4Ti5O12,LTO)粒子を超臨界水中で合成した。粒径,表面積,粒子のモルフォロジー,相純度および結晶性を含む,粒子特性に及ぼす種々の合成条件(供給濃度,反応時間および焼成)の影響を慎重に分析した。純粋相LTO粒子は,400°C,300barでの超臨界水中の6時間の長い反応時間で,その後の焼成をしないで得られたが,5分から2時間までの短い反応時間では,アナターゼTiO2不純物相が検出された。超臨界水中で合成した粒子は700°Cの比較的低い温度でのその後焼成により,高結晶性LTO相を示した。走査電子顕微鏡(SEM),高分解能透過電子顕微鏡(HRTEM)およびX線回折(XRD)を用いた分析結果に基づき,超臨界水中のLTO形成機構を提案した。超臨界水中で調製したLTO粒子はその後の焼成によって,優れた長期間のサイクル能と高レート性能を示した。1Cでの400サイクル後の放電容量は117.2mAhg-1であったが,これは,初回の放電容量(147.1mAhg-1)の約80%であり,10Cでの放電容量は100.5mAhg-1であった。これらの電気化学的性能は,超臨界水中で合成した未焼成のLTOおよび固相合成されたLTOよりも著しく良好であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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二次電池  ,  塩基,金属酸化物  ,  電極過程 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
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