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J-GLOBAL ID:201202258060745280   整理番号:12A1095905

アポトーシス直接誘導を目的とする,抗CD20多価HPMA共重合体Fab’複合体

Anti-CD20 multivalent HPMA copolymer-Fab′ conjugates for the direct induction of apoptosis
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巻: 33  号: 29  ページ: 7174-7181  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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抗CD20モノクローナル抗体(mAb)の複数Fab’断片でグラフト重合したN-(2-ヒドロキシプロピル)メタクリルアミド(HPMA)の高分子量,直線的共重合体から成るハイブリッド生物模倣型システムの合成を,可逆的付加開裂連鎖移動(RAFT)重合およびそれに続くチオエーテル結合を介したFab’断片の付加により行った。多価複合体に,ヒト非ホジキンリンパ腫(NHL)Raji B細胞を曝露させた結果,CD20受容体が架橋され,アポトーシスが開始された。分子量および価数(ポリマー鎖あたりのFab’の量)を変えて,5種類の多価複合体を合成した。共重合体の一つは,主鎖に酵素分解可能ペプチド配列(GFLG)を含んでいた。非複合体の全mAbに比べて,多価のものでは結合活性およびアポトーシス誘導がより高かった。時間依存試験から,曝露時間が短いときは,複合体の細胞毒性は,二次Abで高度架橋を行ったmAbの場合よりも遅く発現することが示された。しかし,時間間隔が長くなると,HPMA共重合体複合体では,有意でより高い生物学的有効率が達成された。さらに,複合体の構造とRaji B細胞アポトーシスの関係を調べたところ,価数およびポリマー分子量の両方が生物学的活性に影響することが明らかになったが,主鎖に対するペプチド配列の挿入は,in vitroでは因子になっていなかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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