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J-GLOBAL ID:201202258077103737   整理番号:12A1500033

細菌のヌクレオシドホスホリラーゼスーパーファミリー1内の触媒残基と酵素機構の進化

The evolution of catalytic residues and enzyme mechanism within the bacterial nucleoside phosphorylase superfamily 1
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資料名:
巻: 510  号:ページ: 154-161  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヌクレオシドホスホリラーゼは細菌および他の生物におけるヌクレオチドの回収および異化に必須であり,この酵素のスーパーファミリーのメンバーは抗微生物および癌の治療法の開発に関心が持たれている。ヌクレオチドホスホリラーゼスーパーファミリー1の範囲は一般的なスーパーフォールドおよび触媒機構を共有する多数の異なる酵素に及ぶが,それらは利用する求核物質の性質と特徴的な活性部位残基の性質において異なる。最近,一つのサブファミリー,重要なアミノ酸残基の異なりにより示される様に,ウリジンホスフォリラーゼがトランジション状態の安定化機構が異なる二つのタイプに細分化された。二つの異なるタイプの系統樹分布と関係および他のNP-1スーパーファミリーのメンバーとの関係については殆ど知られていない。ここでは比較ゲノム解析がUP-1とUP-2が単系統群に入り,種の代表に関して偏りがあることを示した。UP-1はグラム陰性細菌内で進化したが,グラム陽性種はUP-2を含む傾向がある。PNP(全てのUPに対して姉妹完系統)はグラム陽性と陰性の両種を含む。この知見はヌクレオシドホスフォリラーゼのスーパーファミリー1は一連の重要な重複を通して進化し,別な単系統の酵素ファミリーに至り,個別の側方移動事象に連結する。広い水平移動はいくつかのゲノムにおいて予期しなかったウリジンホスフォリラーゼの発生を説明する。本研究はDNA/RNA代謝と抗微生物薬および抗腫瘍薬のデザインにおける潜在的な有用性に関するウリジンおよびプリンヌクレオシドホスフォリラーゼの進化を理解する基礎を提供する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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