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J-GLOBAL ID:201202258081869647   整理番号:12A0822955

脂肪族ポリエーテル及び/又はポリ(ベンジルエーテル)デンドロンに基づく分子アセンブラの自発的バルク組織化

Spontaneous bulk organization of molecular assemblers based on aliphatic polyether and/or poly(benzyl ether) dendrons
著者 (1件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 475-489  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: F0612A  ISSN: 0032-3896  CODEN: POLJB8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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明確な分枝構築ブロックに基づくバルク自己アセンブラに関する著者らの最近の研究を総括した。分枝分子/重合体が一般的な線状重合体とは異なる物理的性質を示すことは公知である。熱及び溶解特性と同様に,分枝構築ブロックへの構造的改変は,固体及び液晶(LC)相を含む,バルクの状態における自己組織化挙動にも顕著な影響を及ぼす。分枝成分として明確な構造を有するデンドロン/デンドリマーは先進的自己アセンブラの構築のための理想的な候補者である。最近,著者らはデンドロン-コイル,ブロックコデンドリマ及びディスコチックLC分子のような新規な組織化システムについて研究した。設計の際に,大部分の場合に脂肪族ポリエーテルデンドロンを用い,一部ではポリ(ベンジルエーテル)デンドロンを用いた。それらのバルク組織化及び熱的性質は一般的な線状ブロック共重合体とは異なっていること,またそれらの性質はそれらの連鎖構造に依存することが分かった。秩序的なナノ構造へと自己組織化するために,非相溶ブロック,たとえば,親水性及び疎水性部分,を有するようにハイブリッドアセンブラを設計した。その上,場合によっては二つの異なるブロック間の非相溶性を最大限とするためにイオン的錯体形成をも行った。本総説はナノアセンブラをバルクで処理するための分子操作且つまた組織化形態に依存するイオン輸送性について記述した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子固体の構造と形態学  ,  その他の液晶 

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