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J-GLOBAL ID:201202258083941558   整理番号:12A0724105

活性化プロセス無しでのリグニンスルホン酸カルシウムからの多孔性炭素の生成とその容量性能

The production of porous carbon from calcium lignosulfonate without activation process and the capacitive performance
著者 (2件):
資料名:
巻: 71  ページ: 92-99  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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電極は電気化学キャパシタの鍵となる部分で,それ故,電極物質がそれらの性質を決める最も重要な材料である。この研究では,簡単な炭化法により,安価で再現性の良いリグニンスルホン酸カルシウムを炭素源として,活性化プロセス無しでの電極材料として多孔性炭素を合成した。炭素生成物は,熱重量分析,X線回折,電界放出走査電子顕微鏡およびBET表面測定によりキャラクタライズした。その炭化温度は,結果の容量性能と同様に多孔性構造に極めて重大な影響を与えることを明確に顕す。6M KOH水溶液中でのサイクリックボルタンメトリーおよび定電流充放電測定からの結果からわかるように,この炭素は高い比静電容量と優れたサイクル安定性を持つ。比静電容量の最大値は,1mAcm-2の電流密度において182Fg-1に達し,これは1362m2g-1のBET表面積に相当し,1000回の充放電サイクル後でさえ,約95%の容量が保持される。ここでの炭素は,高速電気化学キャパシタのための優れた電極候補である。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電極過程  ,  LCR部品 
タイトルに関連する用語 (4件):
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