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J-GLOBAL ID：201202258111549308   整理番号：12A0706497

双方向性パルス電場の下でセリウム塩で封孔処理したアルミニウムの腐食挙動の比較研究

Comparative studies on corrosion behaviour of sealed aluminium with cerium salt under bidirectional pulse electric field

著者 (3件)： ZHAO J. M. (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN) ,  CHEN S. L. (CNOOC Enterprises Co., Beijing, CHN) ,  HUO P. (Beijing Univ. Chemical Technol., Beijing, CHN)
資料名： Corrosion Engineering, Science and Technology  (Corrosion Engineering, Science and Technology)
巻： 47  号： 3  ページ： 203-208  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： B0684A  ISSN： 1478-422X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2024アルミニウム合金を,室温で,200g/Lの濃度の硫酸中で,2.0A/dm²の電流密度で陽極処理したのち,Ce₃(NO₃)₃(Ce⁺濃度:1.5g/L,pH:6~7)の溶液中で,60分,双方向性パルス電場(50Hz,0.8V,デューティーサイクル:-側60%,+側35%)で,封孔処理を行った。腐食挙動を,分極曲線とインピーダンス分光で,中性,酸性,アルカリ性の各NaCl溶液中で比較した。得られた皮膜の耐食性は,沸騰水および二クロム酸カリウムによるシールのものより優れていた。双方向性パルス電場下でのCe塩による封孔処理では,イオンの輸送が加速されて,ミクロポア中にアルカリ溶液が形成され,これによってセリウムイオンが析出しやすくなるという,機構を提案した。

シソーラス用語： *アルミニウム合金 ,  *セリウム化合物 ,  *硝酸塩 ,  陽極酸化処理 ,  電場 ,  挙動 ,  *腐食機構 ,  比較試験 ,  耐食性 ,  塩化ナトリウム ,  溶液 ,  カリウム化合物 ,  二クロム酸塩 ,  高温水 ,  *化成皮膜 ,  *封孔処理
準シソーラス用語： *AA2024 ,  パルス電場 ,  *硝酸セリウム ,  *腐食挙動 ,  二クロム酸カリウム

分類 (2件)： 防食  (WB03040M) ,  化成処理  (WC08050J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 双方向性 ,  パルス電場 ,  セリウム ,  塩 ,  封孔処理 ,  アルミニウム ,  腐食挙動 ,  研究